Nexusでプライベートなpypiリポジトリを作成する
事前に必要な手順
pypiリポジトリの作成
リポジトリ作成画面へ遷移
Nexusへ管理者アカウントでログイン
以下の手順でリポジトリのタイプ選択まで遷移する
Proxy repositoryを作成
以下の手順で https://pypi.python.org/ をキャッシュするリポジトリの作成を行う
pypi(proxy)を選択
Proxy repositoryの各項目を設定
- Online：チェックを入れる
- Proxy
- Remote storage：https://pypi.python.org/
その他の項目は任意で設定する
Hosted repositoryを作成
以下の手順でプライベートリポジトリの作成を行う
pypi(hosted)を選択
Hosted repositoryの各項目を設定
- Online：チェックを入れる
- Hosted
- Deployment policy
- Disable redeploy：一度リポジトリに登録したpackageの再登録をさせない
- Allow redeploy：一度リポジトリに登録したpackageの再登録をさせる
- Deployment policy
その他の項目は任意で設定する
Group repositoryを作成
以下の手順で Proxy repository と Hosted repository を
一つのアクセス先にまとめるリポジトリの作成を行う
pypi(group)を選択
Group repositoryの各項目を設定
上記で作成した2つのリポジトリをMembersに設定する
その他の項目は任意で設定する
pipからNexus上のpypiリポジトリへのアクセス方法
Nexus上のリポジトリを参照したいクライアントは、以下のようにpip用設定ファイル作成する
Linux
$HOME/.config/pip/pip.conf
[global]
index = https://host:8081/repository/Group repository/pypi
index-url = https://host:8081/repository/Group repository/simple
extra-index-url = https://pypi.org/simple
Windows
%HOMEDRIVE%%HOMEPATH%\pip\pip.ini
[global]
index = https://host:8081/repository/Group repository/pypi
index-url = https://host:8081/repository/Group repository/simple
extra-index-url = https://pypi.org/simple
※ファイルの内容はLinuxと同様
